炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

むー。リズム取り辛い(汗

現状。

teardrop:活動6週(通算18週)。2ndシングル「9:02pm」そこそこ好調。
C@NDY☆:進行してないので変化なし。

あずささんの持ち歌なのでイメージにも補正がかかってくれているのはいいが、いかんせん他の曲と比べるとローテンポなのが否めない(それ言ったら「蒼い鳥」もそーだけど)ので、オーディション時にテンポあわせてアピールボーナスが取り辛いことが多々。
様子見のつもりで上位3名クリアできるオーディションを受けたら、何を血迷いやがったかSランクアイドルがいきなり降臨。
ヒーコラ言いつつどうにか2位でクリア。ダンスパラメータが低めなのでちょっと焦ったけど受かったからヨカッタヨカッタ。
50000人オーディションは魅力だけど、落ちたときのリスクも大きいし、今のパラメータじゃヘタして高ランクアイドルが出てきたときに対処し辛いからなァ…。ま、要精進。



 ―――今日は仕事も速めに終わったのでちょっと奮発して居酒屋へ。
 さいが君を誘おうとしたらいつの間にか帰ってるんだよね。やれやれ、独り者は独り者らしく過ごせってか。
 カウンター席に通され、立てかけられたメニューを一通り流し見る。
「ふぅん。ソフトドリンクも結構充実してるんだな」
 実は言うほどお酒得意じゃないんだよね。チューハイくらいなら何とかいけるけど。

「「グレープフルーツジュースを」」

 何の気なしに注文したら、隣のお客さんとハモってしまう。と、その声に聞き覚えがあった。
「…あ、あずささん!」
「プロデューサーさん?」
 僕がプロデュース中の“teardrop”こと、あずささんだった。
「あら~こんなところでお会いできるなんて~♪」
 両手を合わせ、嬉しそうに微笑むあずささん。と、その後ろからつんつんっと肩をつつく人影。
「ね、ね。この人があずさの言ってた?」
「とっ、友美っ!」
 真っ赤になるあずささん。と、友美と呼ばれた同い年…くらい?の女性はふと僕を見た。
「あなたが、あずさのプロデューサーさん? 始めまして、友美です」
「あぁ、あずささんの親友さんの。時々話に聞いてますよ」
 あずささんとは正反対の、活発そうな印象を受ける。まぁ、親友って見た感じ正反対の両者がなることが多いって言うしね。
「ちょうど良かった。色々お話聞いてみたいと思ったんですよっ」
「…色々?」
「ええっ。あずさの仕事っぷりとか、あずさの視点じゃなくて、プロデューサーさんからみてどーなのかなって」
 いい友達だな。あずささんのことが心配なんだ。
「そうだね…」
「あ~っ、プロデューサーさんっ。あんまり余計なこと言わないで下さいね~」



 思わぬ両手に花(?)状態で、居酒屋の夜は賑やかに更けていくのであった。


 続くのかよΣ( ̄□ ̄;