「聖騎士ジークと会ったのですね」 塔から戻ったオレたちは、取り急ぎそこであったことを報告するべく城へと赴いた。 「彼は、みなさんと同じように外の世界から来た勇者のひとり…でした」 過去形で終わらせる言葉が、女王にとってジークの存在はなかったこ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。