ギーツが切り拓いた異世界へのゲートを潜り…五十鈴大智は見知らぬ世界へと降り立った…はずであった。 「…なんだ、異世界というからどうにもファンタジックなものを想像していたんだけど」 とりあえず目につくものは、ややデザインが近未来的な点を除けば、概…
キタカミセンターの奥にある石段を上り、鬼が山…キタカミの中央に鎮座する巨大な山を登る。 「はぁ…ふぅ…」「よっ、ほっ」 さっきまでとはうってかわって軽快に登っていくスグリに対して、今度はぼくが息が上がっている。 「スグリ…ちょくちょく鬼さまに会い…
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