炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

満月の夜に。

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 ふと ムーン・ウォークをやってみた

 さすがにマイケルのようにはうまくいかない

 不恰好だけど 少しだけ心が躍った


 唐突に ムーン・サルトをやってみたくなった。

 僕は体操選手でもなければヒーローでもない

 出来るわけなかったけど 少しだけ冷めた表情が緩んだ


 空を見上げたら満月が 雲の切れ間から顔をのぞかせていた

 その光を集めたくて 手にした百円玉を空にかざした

 銀色の輝きが 静かに僕を照らしていた


 溜息をついたら それは白く立ち上って

 月をほんの一瞬だけ 朧に変えた










 今日はポエムっぽく。

 …や、「っぽく」つーかそのものじゃん。