ある日、街に広がる謎のゲームエリア。
その題材となったゲームは……
「……ポケ○ンG○?」
現実世界に突如出現した“本物”のポ○モンたちに、湧き上がる人々。
スマートフォンを媒介にして、そのゲームエリアの規模は爆発的に広がっていく――
だが、人々の笑顔は長くは続かなかった。
――虚構が、現実に牙をむく。
数刻前まで人々に寄り添っていた小さなパートナーが、悪鬼のごとき形相となり、襲いかかる。
「まさか……新種のバグスターウイルスなのか?」
現場に向かうCRの面々。変身して○ケモンに立ち向かうライダーたちの前に、一人の男が飛び込んできた。
「これは……ポケ○ンがダーク化している?」
男はおもむろに3□Sからポケモ○を出現させ、立ち向かう!
苦も無くダーク○ケモンを蹴散らした男は、変身を解いた永夢の問いかけに、こう名乗る。
「あの……あなたはいったい?」
「ボクかい? ボクは……バトルおにいさんさ!」
自称「バトルおにいさん」の協力により、騒ぎを鎮静化させることに成功するCR。
衛生省は改めて彼に協力を依頼し、快諾したバトルおにいさんは、幻夢コーポレーションに赴くことに。
「この私がポ○モンに関わる日が来るとはね……光栄だよ」
なんか妙に楽しそうな幻夢コーポレーションCEO・檀黎斗。
一方、一連のポケ○ン出現現象の調査を開始した永夢たちの前に、謎の白衣の男が立ちはだかる。
「何者だ、貴様……?」
「私ハ……Dr.ピカ○ュウ」
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「……なんだ、財前か」
「いや一応あれで正体隠してるつもりなんですからそこは察してあげましょうよ飛彩さん……」
倒したはずのDr,パックマンこと財前は生きていた!
何を血迷ったのかピ○チュウの被り物を装備した彼は、再び野望を果たすべく、ダークポケ○ンをバグスター化させる。迎え撃つエグゼイドたち4大ライダーだが、ビッグタイトルの前に、ライダーゲージがひとつ、また一つと削り取られていく……。
「ライダーのみんな、新しいガシャットだ!」
絶体絶命のピンチの中、駆けつけたバトルおにいさんによって、ライダーたちに「ポ○モンガシャット」が託された!
🔫「……フン、ポケモ○ハンティングか、悪くないな」
\ポ○モンレンジャー!/
「いやそーいうゲームじゃないよねソレ!?」
🚲「ま、人型になれればなんでもいいさ……っと」
\ポケ○ンダッシュ!/
「……あー、ご期待には沿えないかも」
⚔️「これより、ポケ○トモ○スター切除手術を開始する」
\ポケモ○不思議のダ○ジョン!/
「あなたホント一切ブレませんね」
・
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・
「ああもうツッコミが追い付かないけど、とにかくこれで形勢逆転だ!」
\ピカ○ュウげん○でちゅう!/
「なんか俺だけセレクト古くねえ!?」
新たな姿にレベルアップするエグゼイドたち。そして――
「それと、ボクも助太刀するよ!」
「いや、危ないから下がっててください」
「大丈夫さ。ボクはバトルおにいさんであり、そして……」
バトルおにいさんの、その手の中に握られる、3枚のメダル。
「変身!」
\タカ!/
\トラ!/
\バッタ!/
――この男、バトルおにいさんで……仮面ライダー!!!
仮面ライダー・平成ジェネレーションズANOTHER!
エグゼイドVSバトルおにいさん feat.仮面ライダーOOO/オーズ
「ノーコンティニューで……」
「バトルスタート!」
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twitterのタイムライン上で見かけた、エグゼイドとバトルおにいさんのコラボ案を見てネタ発現。
ちょっと時間はかかりましたが、どうにか形になりました。
本編? さすがに任○堂を敵に回す気力は僕にはないので……(
ガシャットの音声や、レベルアップしたエグゼイドたちの姿や能力については皆様各自でご想像にお任せします。
まぁレーザーは人型ではないですが(ひどい
あ、レーザーが健在だったり、黎斗が協力的なのは、時系列が「平成ジェネレーションズ」の直後だからです。
ネタ考えてた時はまだ生きてたんだよ……ゲームオーバーしてなかったんだ……
さて、次は同じくtwitter発で、左翔太郎メインで簡単にやろうかなと。
年内中にはできないかもしれませんがね……。