炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

【小ネタ】看病してくれる主治医シリーズ:貴利矢篇【エグゼイド】


 ――ノックしてもしもーし……って反応ないわな、寝てんだし。

 ま、鍵あいてるのは知ってるからお邪魔しちゃうぜっと。

 相変わらず不用心だねェ……ってあれ、起きてたのか? あ、起こしたのか。悪ィ悪ィ。

 あん? なんで貴利矢がここにいるって? 御挨拶な奴だね。お前さんが風邪ひいたって聞いたから見舞いに来たってーのに。
 ほれ、ちゃんと鉢植えの花も買って……いや冗談、冗談。

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 ――よっこらせ。どうだ? 朝聞いたときは39度くらい出てるって聞いたけど。ん、少しは楽になってんだな。

 どれどれ……ん、ちゃんと熱はあるな。よしよし。

 ん?“熱があるのは当たり前”だって? そりゃそうだな、風邪ひいてんだし。

 まあでも……な。ほら自分、監察医なんてやってるだろ? ずっと冷たい体にばっか触れてるわけで。

 だから、熱持ってる身体に触れるとなんかこう、ほっとする……っていうかさ?




 ……なーんてな。ははっ、その気になって乗せられちゃった?
 まーまー、怒んなって。せっかく下がった熱がまた上がっちゃうだろ?

 ほら、お粥あったまったぞ。それ食ったらもっかい寝ときな。


 そうだ。熱が下がったら、またメシでも食いに行こうぜ。ロコモコの美味い店、見つけたんだよ。
 もちろん、お前のおごりで。

 見舞いのお礼ってことで、なっ。






 なんかぼんやり思いついた「エグゼイドの医者ズに看病されるシチュエーション」を、完全主観目線で、各キャラクターのセリフのみで書いてみた。

 あんまり主観で書くことって無いんで実験作かつトレーニング兼ねてって感じかな。

 トップバッターは先日ゲームオーバーになってしまったレーザー・貴利矢せんせー。
 twitterの投票機能でまさかの1位になったのでw

 一応全員(4人)のシチュエーションは大体思いついてるので、余裕さえあればそこそこのペースで書けるんじゃないかなーと。短いし。


 今年はもう少しアウトプットに力を入れておきたいので、がんばっていきますよー。