――ノックしてもしもーし……って反応ないわな、寝てんだし。
ま、鍵あいてるのは知ってるからお邪魔しちゃうぜっと。
相変わらず不用心だねェ……ってあれ、起きてたのか? あ、起こしたのか。悪ィ悪ィ。
あん? なんで貴利矢がここにいるって? 御挨拶な奴だね。お前さんが風邪ひいたって聞いたから見舞いに来たってーのに。
ほれ、ちゃんと鉢植えの花も買って……いや冗談、冗談。
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――よっこらせ。どうだ? 朝聞いたときは39度くらい出てるって聞いたけど。ん、少しは楽になってんだな。
どれどれ……ん、ちゃんと熱はあるな。よしよし。
ん?“熱があるのは当たり前”だって? そりゃそうだな、風邪ひいてんだし。
まあでも……な。ほら自分、監察医なんてやってるだろ? ずっと冷たい体にばっか触れてるわけで。
だから、熱持ってる身体に触れるとなんかこう、ほっとする……っていうかさ?
……なーんてな。ははっ、その気になって乗せられちゃった?
まーまー、怒んなって。せっかく下がった熱がまた上がっちゃうだろ?
ほら、お粥あったまったぞ。それ食ったらもっかい寝ときな。
そうだ。熱が下がったら、またメシでも食いに行こうぜ。ロコモコの美味い店、見つけたんだよ。
もちろん、お前のおごりで。
見舞いのお礼ってことで、なっ。
なんかぼんやり思いついた「エグゼイドの医者ズに看病されるシチュエーション」を、完全主観目線で、各キャラクターのセリフのみで書いてみた。
あんまり主観で書くことって無いんで実験作かつトレーニング兼ねてって感じかな。
トップバッターは先日ゲームオーバーになってしまったレーザー・貴利矢せんせー。
twitterの投票機能でまさかの1位になったのでw
一応全員(4人)のシチュエーションは大体思いついてるので、余裕さえあればそこそこのペースで書けるんじゃないかなーと。短いし。
今年はもう少しアウトプットに力を入れておきたいので、がんばっていきますよー。