炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

#小説

【二次創作】予告編:ギーツ×エグゼイド【っぽいなにか】

──新たなジャマトの出現です。 デザイアドライバーとIDコアを渡された瞬間から、人々は【仮面ライダー】になり、【デザイアグランプリ】に挑む。ライダーたちが転送された、人々の狂乱渦巻く【ジャマーエリア】には… 「なにこれ…」「ジャマトなんか一匹も…

【#DG2】3日目(昼):竜の大樹は星の夢を見る

「いやー、笑いが止まらないわ。こんな大量の星力が得られるなんて」 支配人室にて、ミュゼは悪役もかくやな雰囲気でほくそ笑む。 禁域にてライブラを下し、ボイスクリスタルを破壊した(というか自壊しただけだが)ことで、周辺の住人の意識が変わったよう…

【#DG2】番外編:ラッキーってどんな人?

ラジオの放送が無事終わり、カッスルたちは昼食をとるべく1階に上がってきていた。 「本当は早いとこ効果を確認したいけど、どうしてもラグが出ちゃうからね」とはミュゼの弁である。 果たしてラジオ組が酒場にやってくると、先客がいた。 「あ、しはいにん…

【#DG2】3日目(朝)II:デモンの魂と謎の結晶体

ライブラを倒したラッキーたちの耳に、明らかに名指しのラジオの臨時放送が流れ── 気がつくと、ステラ座のエントランスに戻ってきていた。…どこかで見てるんだろうか? 「ラッキーくん、おかえりなさい!」 と、そんなラッキーをプリムが出迎える。 「お疲れ…

【#DG2】3日目(朝):VSライブラ!掴め、星を砕く力【リプレイ風】

「よう、おはようさ…うぉっ」 ラッキーが持ち込んだ金品類に、カッスルが目を丸くした。 「買取頼む」 「初日でこれかよ…ちょっと待ってな、査定すっから」 カッスルが奥に引っこんでる間、店内を物色しておく。ジェムに関しては魔物との戦いでそれなりの数…

【#DG2】2日目(夜):禁域に挑め!路地裏の冒険③【リプレイ風】

陽が落ちてくると、オルム街も少しずつ活気付いてくる。 「あのお店はなぁに?」 「高級レストランだな。美味いらしいがめちゃくちゃ高えクセに量が少ないからオススメはしねえ」 屋台で間食を取りつつ、ペガサスが目についた店についてラッキーに尋ねていく…

【#DG2】2日目(昼):禁域に挑め!路地裏の冒険②

満身創痍でステラ座に戻ったラッキーたちは、玄関に転がり込むなり体力が回復していることに気づく。 ミュゼに聞くと、理由はわからないが一種の加護のようなものが働いている…らしい。 「死ななきゃ帰れば全回復できるし、もし死んでもプロメスが蘇生するか…

【#DG2】2日目(朝):禁域に挑め!路地裏の冒険

本格的な探索は翌日からと言うことになり、ミュゼはラッキーに休むよう促した。 そして一夜明け、支配人室に赴いたラッキーは当面の行動指針を受け取る。 「まず、1日の予定を決めておいて」 ラッキーが禁域で攫われてしまった理由の一つに、他の革命団メン…

【#DG2】1日目II:とりあえずのやるべきこと

「もう!報告が遅いから、待ち切れなくてここまで来ちゃったじゃない!」 ステラ座に戻ると、痺れを切らしたらしいミュゼがプリムと酒場で待っていた。 「それで…どうだった?」 ・ ・ ・ 「城から脱出する時にいた、あの男?あいつが禁域に現れたっていうの…

【#DG2】1日目:デモンゲイザーとはなんぞや?

「…よし、こんなもんか」 ステラ座の通用口前で、装備の確認を行う。腕と足をフォローする簡単な防具に、得物は城の工場で受け取った刀が一本。お世辞にもいい装備…とは言えないが、身を守る分にはひとまず充分だろう。 「よう、準備はいいか?」 地下室への…

【#DG2】プロローグ:少年は少女の願いに応えるようです

鳥の鳴き声と、窓から差し込む陽の光に目を覚ます。見知らぬ部屋の見知らぬベッドの上にいることに気づき、のそりと起き上がると、ちょうど窓に自分の顔が映り込んだ。 自分の顔である、というのは客観的事実で把握できる。しかし、記憶を失っている自分にと…

【#DGEX】74日目III:さらば竜姫亭!新たなる旅立ち

「…そう、本当の意味でクエーサーを倒すには、その方法しかないのね」 黄金の砂時計の力で過去に戻り、別の時間軸にいるクエーサーを倒す。 それを繰り返すことで、クエーサーの復活を可能な限り封じ込める。これがプロメスの提示した手段だ。 でも、そのた…

【#DGEX】74日目II:不滅なりクエーサー!真の平和をもたらすには

「すみません、お呼びだてして」 聖剣の再盟約の余韻もそこそこに、プロメスに呼び止められた僕は地下室にやってきていた。 「まずは改めて…クエーサーの討伐、お疲れ様でした。話を聞く限り、まだ力が完全ではなかった様子…仕掛けて正解でした。報せてくれ…

【#DGEX】74日目:真なる盟約・即ちエンゲージ❤️

クエーサーを倒し、竜姫亭に戻ると、館の仲間たちが出迎えてくれた。 …上機嫌なフランから、今日の家賃を免除すると言われると、一転して恨めしそうな顔になったが。 ともかく、クエーサーを倒したことでこの地にも平穏な日々が始まるだろう。 「まだまだ大…

【#DGEX】73日目:VSクエーサー!デモンゲイザー隊大勝利!希望の未来へレディー・ゴーッ!!【リプレイ風】

…神々のエデンに挑み続けて一週間。 幾度となくダークデモンらと対峙し、倒し、力をつける中… その最奥に座するであろうクエーサーが動く気配はなかった。 そして、ついに僕たちは…かの者に挑むため、最後の一歩を踏み出す。 「!?」 刹那、辺りが暗くなり…

【#DGEX】66日目:神々のエデンへ!【リプレイ風】

グリモダール城へ入り、玉座へと向かう。 ここでソルを倒したのはついこの間のはずなのに、随分と前の話のようにも感じてしまうな… 「この先は神の住まう聖地…」 鍵からエリスが顕現し、口を開く。 「では往くぞ。覚悟は良いか?」 しっかりとうなづいてみせ…

【#DGEX】65日目II:迫る魔星!クエーサーの脅威

「デモン・エリスの討伐を確認…っと。お疲れ様♪」 僕の魔眼とフランの竜の視線が重なり、捕らえたエリスの魂を引き渡す。 「さて、無事お父様との約束も果たせたし…これでもう私たちのバラ色の未来を妨げるものは何もないわよね!」 ふっふっふ…と少々怖い笑…

【#DGEX】65日目:VSエリス!君を深淵から救いに来たんだ【リプレイ風】

10柱のデモンを司る階層を抜け、ルナ、テラ、ソルの領域をも超え… 鏡の紋章が刻まれた転送装置にアクセスする。 その最奥に、今回のターゲットが待っていた。 「…またそなたか。テラの檻籠では不覚をとったが、次は容赦せぬぞ?」 ああ、お互い全力でいこう…

【#DGEX】62日目II:黒き闇より深き檻籠

「まさかソルを倒しても冒険が続くとは思わなかったぜ」 みんな協力してくれてありがとうね。ノアルも何かやりたいことあったんじゃないの? 「いや…レゼルム氏の研究に危うく付き合わされるところだったから、いい言い訳になったわ。むしろ助かった」 ああ…

【#DGEX】番外編X:盟約の聖剣と伝説の武器あれこれ

「ほうほう…こいつがデモンスレインか…」 オヤカタと交わした約束を果たすべく、聖剣を携えて武器屋へ顔を出す。 「ソルの鍵と融合して、さらに管理人殿…ドラゴンの娘御の力を得たっちゅうんじゃろう?いやはや…なんとも…」 何度も何度もため息をつきながら…

【#DGEX】62日目:戦いはStop it!竜王からのミッション

短くも長い戦いが終わり、その夜は館をあげてのどんちゃん騒ぎが繰り広げられた。 レゼルムが脱ぎ、カッスルが怒鳴り、ククレが飲み… かく言う僕も、やれ祝いだ乾杯だなどとしこたま飲まされ…正直、宴会の半分以上は記憶にない。 …そして翌朝起きたら、マイ…

【#DGEX】61日目IV:VSソル!光と闇の終止符(ピリオド)【リプレイ風】

突き出された巨大な手が、魔力を捏ね回す。やがて形の無かったそれは、見覚えのある人型となった。 「…コメット?」 なるほど…すべてのデモンの祖たる存在だ。デモンのコピーを作ることなんて造作もないんだ。 黒いコメットが手を天に掲げたかと思うと、膨大…

【#DGEX】61日目III:VSルナ!玉座を狙ったデモンの末路【リプレイ風】

ソルの眼差しを背負ったルナと対峙する。相手がどんなに強大でも、やることはいつだって同じだ。 「我が主に天使の加護を!悪しき魔法は、すべて抑えて見せましょう!」 頼んだよウラヌス。クロノス、不可視の鉄壁を僕たちに!アイアンシェル! 「全力で…守…

【#DGEX】61日目II:今ここに輝く盟約の聖剣

イーシルの御鏡はマイコに持ってもらう。パーティーの守りの要が倒れたら、僕たちは立ち行かなくなってしまうしね。 「すごいわねこれ…持ってる感じがしないくらい軽いわ」 「三至宝は伊達じゃねえってこったな」 盾が塞いでいた道の先を進み…“秋の王宮”、そ…

【#DGEX】61日目:魔剣を掴み盾を穿て!【リプレイ風】

──翌朝。僕はフランの部屋で目を覚ました。 「おはよう。なかなかカワイイ寝顔だったわよ?」 …そ、それはどうも… 「ついでに貴女もね、マイコ♪」 「ふ…不覚…っ」 朝から下着姿の女性二人が、気だるげな表情で僕の前にいる…なんかこう、いろいろイケナイ気が…

【#DGEX】60日目II:ふたり?の夜

最後のデモンを倒したことで、手元には目的の10本の鍵が揃うことになる。 フランから鍵を受け取るのは明日だ。彼女の言う通り、次の…最後の戦いに向けて英気を養うことにしよう。 その夜は、竜姫亭の仲間たちが大広間に集まり、ちょっとした宴を催してくれた…

【#DGEX】60日目:VSプルト!王墓の激斗【リプレイ風】

「もう2ヶ月になるのね」 ふとマイコが呟く。 「あなたに出逢って、デモンと戦って…一回死んだこともあったわねぇ…」 その節はご迷惑をおかけしました。 「いやねぇ、迷惑かけたのはわたしの方じゃないの」 仮にも自分が死んだという異常事態を笑い飛ばす。…

【#DGEX】56日目:最後のデモンを追え!【リプレイ風】

新たに仲間となったウラヌスを連れて、グリモダールへ突入する。最後の一柱、プルトがいるのは… 「“古王の廟堂”と呼ばれる場所ですね」 早速鍵から現れたウラヌスが説明する。あれ、それって確か… 「うん、奴隷墓地、その奥…」 クロノスが補足する。でもあそ…

【#DGEX】55日目II:滅亡へのカウントダウン!

ウラヌスの魂を連れて竜姫亭に戻ると、フランがいなかった。 「しばらく実家に帰るそうです…」 家賃を受け取りに来たピーネが寂しそうに言った。 「いや実家に帰るのはいいけど、それじゃデモンの魂抱えたままってことじゃないの…大丈夫なのリーダー?」 ま…

【#DGEX】55日目:VSウラヌス!強すぎる光は

春の王宮で見つけた盾の幻影…フランによるとそれは、グリモダール三至宝の一たる“イーシルの御鏡”なのだという。 「あの盾を退けることができるのは、ただ一つ…デモンスレイヤーだけよ。先に進むのなら、あとニ柱のデモンを捕らえないといけない」 それは取…