炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

【#DGEX】66日目:神々のエデンへ!【リプレイ風】

グリモダール城へ入り、玉座へと向かう。

ここでソルを倒したのはついこの間のはずなのに、随分と前の話のようにも感じてしまうな…


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「この先は神の住まう聖地…」

鍵からエリスが顕現し、口を開く。

「では往くぞ。覚悟は良いか?」

しっかりとうなづいてみせると、エリスは「承知した」と踵を返し…

 

次の瞬間、僕たちは空の上にいた。


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「ここが…神の座…」

「呆けては足元を掬われるぞ?ここは地なる者には試練の世界…今までそなたに付き従って来た者らが牙を剥く…心せよ」

付き従って来た者らって…

「往けばわかる」

そう言ってエリスは鍵に戻ってしまった。

『お父様。この領域にもサークルの反応を感知しました』

『判別しかねますが…複数あると推測します』

わかった。ありがとう二人とも。

「まぁ、サークルがあるならやることはいつも通りね」

そういうこと。行こう、みんな!

 

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果たして最初に見つけたサークルで、僕たちはエリスの言葉の真意を知る事になる。


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「これって…闇のデモン!?」

ソルと戦った際に奴が召喚した、破壊衝動のみで動く闇色のデモンだ。付き従って来た者らが牙を剥く…こういうことか!

「うむ。ここは神々の住まう場所。神なる手で生まれたものもまた神…ダークデモンが顕れるのも至極当然ということじゃ」

再び顕現したエリスが鏡を構える。

「さぁ、わらわの初陣じゃ。デモンゲイザーならば、運命の神子とて従えてみせよ」

言われなくとも!

 

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ダークデモンの存在は、控えめに言って脅威だった。

戦い方こそオリジナルとほとんど変わらないものの、強さは段違いだ。

「今までのデモン狩りがいかに生ぬるかったがよーくわかるぜ…」

ノアルが肩で息をする。この領域は魔物が出てくることもなく、一本道で迷いもしないが、連続でのデモンとの戦いはかなり精神を消耗させてくるのだ。精神力がかなめの魔法使いたちにはかなりしんどいだろう。

かくいう僕も、連続でのデモンの召喚や、デモンレイジの維持はすごくキツい…

「やれやれ、だらしがないのう…この程度ではクエーサーに挑むなど到底無理ぞ?」

辛辣なエリスの言葉が刺さる。

「まぁ、幸いにしてクエーサーに動きが見受けられぬ。この地はいつでも門扉を開いておるからな、足繁く通うて力をつけるがよかろう」

それがいいかもね…っ!?

話しながら起動させたサークルで、凶悪なまでの圧力が僕たちを包む。これと同じ感覚を、僕はよく知っている…まさか!


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「うそ…でしょ…っ!?」

 

巨大なる土塊の大天使…ソルが目の前に顕現していた。

 

「しっかりしませい!」

 

折れかけた僕たちをエリスが凛と叱咤する。

「そなたらは曲がりなりにもソルを倒した者たちぞ。臆するなかれ!怯むなかれ!そなたらの気魄、わらわに見せませい!」

 

ああもうっ!みんな踏ん張れ!エリスももうひと頑張り頼む!

「心得た、我がデモンゲイザーよ!」

運命を司りし神子なるデモンよ、戒めの鎖を解き放て…デモンレイジっ!


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「我が舞を照覧あれぃっ!」

 

   –つづくー

 


実は無印、エリス討伐後に飽きちゃってプレイ止めてたんだよねー…

というわけでここから先はガチのマジで未体験ゾーン。ゲイザーくんたちのリアクションは須く僕のリアクションでもありますw

 

というわけでプレイ感想。

まさかDRPGの類でボスラッシュやる羽目になるとは思わんかったよ…

しかもサークル攻略したらそのまま消えちゃうからセーブも出来ねえし…オートセーブがあるとは言え、なかなかしんどい奴だわこれ💧

とりあえず安定して倒せるくらいまでには自力つけようと思ってます。クエーサー戦、何日目になるかなぁ…