炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

2009-10-21から1日間の記事一覧

Chapter:1/Scene:7

空を飛ぶシュ・ヴェルト。 その巨体がグラウンド上空にさしかかるころ、その腕を振るい、抱えていたボーンゴーレムを投げ落とす。 「……よし、この広さなら」 降り立ったグラウンドは、高校のものとしては広すぎるほどであった。まひる曰く、運動部に力を入れ…