炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

2012-02-06から1日間の記事一覧

東方地霊殿・異聞/第2幕・第2場

強風と妖精と落石が舞う地底を、魔理沙が乗る竹箒が淀みなく進む。 自然の具現がもたらす圧力が増すのを水晶越しに感じ、少しずつ核心に近づいていっていることをパチュリーは感づいていた。 『なかなか終点にたどり着かないな。もぐってから随分経つと思う…