「ふむ…なるほど」 竜姫亭に戻った僕たちは、オヤカタの体をプロメスに見てもらっていた。 「でもどうして葬儀屋に?」 マイコの疑問も尤もである。 竜姫亭には医者がいない(からこそ先日のフランの発熱は騒ぎになったのだが)ので、医者の次に人体に精通して…
「それで、あの子たちリーダーの部屋でお留守番してるの?」 もうすっかり慣れ親しんだグリモダール城内で、マイコが僕に問いかける。 「あの錬金術師殿と共にこの城で戦っていたというなら、良い戦力になるだろうにねぇ」 まぁ、パーティーとして同時に行動…
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