うー……
あー……
まだ顔があっついよ……
それから……手も。
あ、こっちは熱いっていうか…あったかい、かな。
「つないじゃったんだよ……ね」
言葉にする。
―――とくん、と胸が高鳴った。
もともとは、同じサッカー部の男子部員として知り合って。
何度か、一緒に遊びに行ったりして。
仲のいい都子からは「デートでしょ?」とか「あいつぜったいあなたに気があるわよ~?」なんて言ってきてたけど、どうもピンとこなかったんだよねぇ。
でも…いつから、かな?
見つけたら、目で追っかけてて。
帰りがけだったら、とっつかまえてでも一緒に帰ったりとかして。
意識しだしたのは……多分、2年に上がってから。おんなじクラスになって、一緒にいる時間が、ちょっと長くなって。
そんなときに、改めて“伝説の樹”の話を聞いて……
―――好き、なのかな? ボクは…カレのこと。
本当のところは、ボク自身、まだよくわかんない。
でも……
隣にいる。手をつなぐ。
たったそれだけで、胸がいっぱいになって、顔が熱くなる…このことを、誰かが“恋”と呼ぶのなら……
今ボクは、間違いなく……“恋”してると思う。
「……えへへ」
にやけてくる。収まらない。ぽかぽかするほっぺたを両手で押さえて、大きく息を吐く。
「……また、手、つなぎたいなぁ……」
今度……今度、遊びに…ううん、デートだ。
デートのときは…今度は、私から「つなごう」って言おう。
どんな顔すんだろ……ふふ、今から楽しみっ。
あー、でもでも。その前に明日からだよ……。
明日からカレの顔、まともに見らんなかったらどーしよ~~~~~っ
----------------------------------
発売から2日目にしてSS書いてるとかそーとーですな俺w
というかまだクリアはしてないんだがw
というかまだクリアはしてないんだがw
しかもウルトラSSをサボってまでw(いやまあアレはストーリーの練り直しのため一時封印なのですが)
最初こそ「ボクっ娘だ…ボクっ娘のかがみんがいる…」な彼女でしたが(中の人がかがみんと同じ)そんなのが気にならなくなるくらいのイイ子になってまいりました。デレてからの可愛さは異常。まさしくときメモマジック。
とりあえず彼女と一緒に卒業するまで、今日は寝ないつもりですw(阿呆