久しぶりに伊織から物理的に行動可能な時間帯に(ココ重要)呼び出しメール受信。
今日はマジで精神的にヤバかったので真っ直ぐ帰る予定だったのだが、このおかげで持ち直し一路ゲーセンへ。
…わかってる、みなまで言うな。男は現金なイキモノなのさっw
いつもの如く願掛けのために「太鼓の達人」で「ポジティブ!」と「THE IDOLM@STER」を力の限り叩き込み、魂を活性化させる。
よし、これにて攻撃力3倍だ!(違
で、今回久々にキラキラ100%。…かわいいです、いおりんv
さてさて、今回のターゲットは前回無残にも敗退した
「VOCAL MASTER」
れっつ、りべんじ!!!
かくして結果は…
合格だうっしゃあ!!!
ビジュアル1回、ボーカル1回落として、ちょーっち焦ったけど。
今回はナズェかNPC諸君はボロボロ状態。最強の一角を成すハズのレッドショルダーも今回は4位。
見事に受かり、LIVEタワーに伊織の勇姿が!
…思えば、曲を「魔法をかけて!」に変えてから初めてオーディション受かったなw
さて、コレでB昇格へ必要な☆はあと二つ、ファン数は…
あと31万6074人。
…マヂですかいっ。
これは、少なくとも「LONGTIME」が必須ってことか。
あと9週で…いけるか、俺?
否、いかねば!!!
ンでは近況
teardrop:プレイしていないので変化なし
C@NDY☆:活動10週(通算37週)/獲得済み特別オーディション:「VoM」/獲得ファン数:38万3926人
―――ある晴れた日。
僕と伊織はグラビア撮影の為にある自然公園に来ていた。
「ん~っ、いい天気ねぇ…」
「ん、そだね…」
で、今は休憩中である。
公園のメインシンボルである巨木の下で、伊織は僕の渡したオレンジジュースを飲みながら、随分とリラックスモードだ。
「もう冬だって言うのに暖かいし…」
「小春日和って言うのかな」
と、伊織の頭がぽふっと僕の肩に寄りかかる。
「…どうした?」
「…ん」
僕が声をかけると、伊織はぽやんとした声を上げて体を起こした。
「…眠い?」
ふるふると首を横に振る。が、その目はどう見たってトロンとしている。
これは数秒持たず落ちる。そんな目だ。
「ここんとこ、根詰めっぱなしだったからなぁ…。いいよ、寝てても」
「絶っっ対、イヤ」
いきなりハッキリと断られた。
「だって…」
無防備なトコ、アンタに見られたくないもん…
「…………」
思わず言葉に詰まる。伊織は伊織で顔を真っ赤にさせている。
「…僕としては、少しくらい無防備なところ見せてくれてもいいのにって思ってるんだけど」
僕がそう言うと、今度は耳まで真っ赤になった。
「休むのも仕事のうち。少しでも身体を休ませておくんだ」
これは、プロデューサーとしての命令…っていうよりは、お願いだけど。
「…じゃ、じゃあ」
伊織がもじもじしながら、上目遣いで僕を見る。
「膝枕、してくれる?」
・・・・・
「…え?」
「だから、膝枕。してくれたら休んであげても…いいわよっ」
まるで茹で上がったタコ…というと、彼女は怒るだろうケド、それくらいに真っ赤になって、彼女が呟いた。
僕は小さく笑って、はい、と右足を投げ出した。
「どうぞ、お姫様」
僕も赤くなってるのだろうか、心なしか顔が熱い。だからかどうかは知らないが、ふとそんな言葉が口をついて出た。
伊織は目を合わさないように顔をあさっての方へ向けると、そのまま倒れこんで僕の太腿に頭を乗せた。
「お休み、プロデューサー」
「うん、おやすみ」
そう言ったとたんに、僕にも睡魔が襲いかかる。
やれやれ、僕も根詰めてたみたいだね(汗
折角だ、僕も少しだけ、休ませて…もら…お………
* * *
その後、仲良く(?)眠る僕達の姿にインスピレーションを刺激されたカメラマンにバッチリ激写されていたらしく。
後に発売される写真集にでかでかと載せられて、僕達は揃って赤面することになるのだが…
それはまた、別のお話。