炎部さんちのアーカイブス あるいは永遠的日誌Ver.3

日々是モノカキの戯言・駄文の吹き溜まり

魔法。そしてそれは…勇気の証!

魔法戦隊マジレンジャー
Final Stage:伝説への帰還~マージ・マジ・マジェンド~

折角の最終話なのでレビュっときます。

これから見るので、後ほど。見ました。


絶対神ン・マに時間を喰われ、マジレンジャーたちは闇黒の世界たる未来へ。
マジレジェンドに転じて対抗するも、ン・マに魔法力、そして勇気を喰われ絶体絶命の危機に。

…ところで、ン・マの「全てを暗い尽くす力」って…ひょっとしてヤツ、ジャアクキングの同類?(ぉ

敗走する小津兄弟。翼に問われ、魁は父・勇から伝授された「フェイタル・ブレイド」のことを語る。
そんな中、絶望の世界に一輪の花を見つける。
そんな希望の象徴を真っ先に見つけるのは、やはりというか希望を司る桃色の魔法使い、芳香ちゃんだったり。

しかし、その花を踏みにじり、ン・マが兄弟に迫る。
必至に魁を守る兄、そして姉の姿に、魁は自らの勇気を見出し、ン・マにフェイタル・ブレイドを仕掛ける。

「オレの勇気は未来をつかむためにある!」

魁の強烈な一撃が腹を突き、たまらず時間を吐き出すン・マ。
元の世界に戻った兄弟達、それでもなお執拗に襲い掛かるン・マだったが、その触手が突然掻き消えた!

それは、天空大聖者マジエルの至高魔法・ハローミラージュによるものだった。
ン・マに倒されたと思われたマジエルは、かつて勇が母・深雪にしたのと同じ、粒子化の魔法を自らにかけ、難を逃れていたのだった。

形勢逆転の中、インフェルシアに戻ろうとするン・マ。が、それを深雪とスフィンクスが止める!

ダゴンに粛清されたスフィンクスは、彼女の言葉に心打たれたバンキュリアによって救われていたのだ。
そして、インフェルシアを変えようと説くスフィンクスを拒否するダゴンを打ち滅ぼし、バンキュリアとともに、新たなインフェルシアを築くことを決意するのだった。

スフィンクスの命により、バンキュリアの不死身の力を受け、倒された勇とヒカルが復活!
喜んで抱きつく芳香に、ナイとメアが優しい笑顔を浮かべる。
…うわ、惚れるわw(ぉぃ

さぁ、ここに、小津ファミリーが全員終結

マジエルの言葉を受け、家族の力を一つに合わせる。



「猛る烈火のエレメント…天空勇者・ウルザード=ファイヤー!!」
「輝く太陽のエレメント…天空勇者・マジシャイン!!」
「煌く氷のエレメント…白の魔法使い・マジマザー!!」
「唸る大地のエレメント…緑の魔法使い・マジグリーン!!」
「吹きゆく風のエレメント…桃色の魔法使い・マジピンク!!」
「たゆたう水のエレメント…青の魔法使い・マジブルー!!」
「走る雷のエレメント…黄色の魔法使い・マジイエロー!!」
「燃える炎のエレメント…赤の魔法使い・マジレッド!!」


8人の魔法が一つに合わさり、最強最後の魔法マージ・マジ・マジェンドがン・マに炸裂!
それすらをも喰いつくそうとするン・マ、しかし、無限の勇気は、無限の魔法を生み、留まるところを知らない!
ン・マもやがて、その無限の力に満たされ、満足しながら消滅していくのだった…


空に散らばる勇気と魔法の結晶…
再び訪れた平和を祝福するかのように煌いて…


そして1年後。

再び戻った団欒にそろう家族達。
芳香がつたないながら料理を覚えたり、麗がヒカルとともに天空聖界で暮らしていたりと結構進展があった模様w
…嫁いだ娘を心配する勇パパの視線がコワかったw
そして魁は、地上界とインフェルシアを繋ぐ親善大使として活動していた。

これからも、彼らは三つの世界を繋ぐ架け橋として、頑張っていくのだ!


…いやー、ラストシーン、終始笑顔で見てる俺がいたw
やっぱ名作だったな、マジレンジャー
願わくば、これから始まるボウケンジャーや後に続く戦隊シリーズが、同じように名作であることを祈りつつ。


1年間、おつかれっしたぁ!!!